キャッシュレス使ってる?主要3システムをご紹介!!

2019年、消費税増税に伴い政府が打ち出したキャッシュレス決済利用での減税政策!今までは何となく使っていなかったスマートフォンの便利機能を今年から使ってみようとお考えの方も多くいるのではないでしょうか?
そんな皆々様へスマートフォンの支払い機能をご紹介いたします。

決済システムってどうなってるの?

プリペイド型 (先払い式電子マネー)とポストペイ型(後払い方式)の2つに大きく分けられます。
まず、プリペイド型はスマホの中に対象のカードを登録しチャージを行うことが前提となります。有名なカードの種類としてはイオンのWAON、セブンイレブンのナナコ、JR東日本のSuicaがありレジやアプリ操作で支払いの前にチャージが必要になります。
ポストペイ型はクレジットカードのデータと紐づけされており、iDを運営するNTTドコモと三井住友カード、クイックペイを運営するJCBとトヨタファイナンスが主流となっています。
また、旧来からNTTドコモが発祥となる「おサイフケータイ」のサービスがありますが、対応しているスマートフォンであれば利用できる状態です。
QRコードを利用した決算サービスとして2014年からLINE社が始めており現在では2019年度中には20社を超える企業が参入を決定しており現状では統一QRコードがないため各社ごとにQRが記載されたポップまたはバーコードリーダが必要となっています。
以下ではスマートフォンの決済の特徴を各々で書きていきます。

現金とスマートフォン

ApplePayとは

Apple社からリリースされ日本では2016年10月からiPhone7で使用されています。ApplePayでは基本的にポストペイ型のみを扱っていますが、例外としてSuicaが利用可能となっています。またX以降のモデルに関しては補助充電によりiPhone自体の充電が切れてしまっても約5時間はSuicaであれば利用できるので、充電がなくなった!電車に乗れない!というような非常事態も回避できます。
セキュリティーに関してもセキュアエレメントチップの中にクレジットカード情報を生成しデバイスアカウント情報として保管しており直接的に番号を保存しない仕組みになっています。これはApple社でも復元化できない仕様になっているため、スマホに入れたからクレジットカード捨ててしまおうという方はやめておいたほうがいいですね。
使用方法としては3DタッチのダブルタッチかiPhoneX以降モデルについてはサイドボタンのダブルタッチで利用できます。ただし、TouchIDもしくはFaceIDの登録が必要であるので第三者が使用するというのは難しいです。

ApplePay 公式 キャッシュレス Felica(フェリカ)

GooglePayとは

Google社が提供しているシステムであり、Android OS5以上であれば使用可能なアプリです。特徴としてはAndroidPayと2018年2月に統一されたものであり、プリペイド型のカード登録が多くできることに特色があります、またポイントカードも登録できTポイントや楽天カードも登録できるのでカードの持ち運びを減らすことができます。
楽天Edy、WAON、ナナコ、Suicaに加えQUICPay(ポストペイ型でありクレジットカード必要)も使用できるようになりさらに使い勝手がよくなっています。
GooglePayの利点の一つとしては端末をかざすだけで支払いができるため、スムーズなお会計が実現できます。ただし、これは端末を紛失してしまった場合に誰でも機能を使用できてしまうという可能性を含んでいるので遠隔操作での機能の停止等をあらかじめ押さえておきましょう。

GooglePay 公式 キャッシュレス Felica(フェリカ)

おサイフケータイとは

ガラケーから利用されていたサービスであり、スマホとなってからも非常に利便性があり利用者も多いサービスになっています。内容としてはGooglePayと同じく店頭で会計時に「使用するカード」を伝えて読み取り機に「かざすだけ」で使用できます。ただし、対応している機種が限定的でありFelica、NFC対応かつAndroid端末(店頭で聞くことをおススメします)のみが利用できるサービスとなっているためGooglePayと同じ土台になるため選択肢としては利用できるサービス内容での選択肢となってきます。現状ではiPhone単体では使用できません。

ドコモ おサイフケータイ 公式 キャッシュレス Felica(フェリカ)

QRコードとは

2019年現在では現行のものと発表されているもので20社以上の参入があるQRコード決済サービスですが、主要なモノとしてはLINEPay、PayPay、auPayがあります。基本的には店舗に準備されているQRコードを読み込むことで決算ができます。また、初期費用が現行無料と各社が打ち出しているため導入ストが無く、中小企業、個人事業主でもコストをかけずに導入ができるという点では今一番注目できるサービスである。ただし、導入側としては一部Payサービスに関しては専用のバーコードリーダーもしくは専用アプリが必要なため導入環境がある程度必要ではあります。
利用者には還元等のサービスが各社出ているためお得に買い物ができるという事であれば大いに使っていきたいサービスとなっています。

最後に

根本としてキャッシュレス決算の利用者が少ない日本ですが、その点において新規参入しやすいQRコード決算においてキャンペーンなど利用することで今が非常にお得になっています。
今は日本ではFelica(フェリカ)と言われる技術によりスマートフォンとのデータのやり取りを行うことで会計を行われていますが、欧米ではType-A/Bと言われる技術によってカード情報の送受を行うなど、日本と海外で仕様が違うため、そのままでは使用できないという状態になっています。しかしながら、最新の端末では自動でこれを切り替えることが可能となりつつあり、近い将来にはスマートフォン1台持ち運べば気軽に海外へと渡航できる未来が来るかもしれません。

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